管理栄養士・健康ライター 志水あいの食育日記

「食」を知れば子育てはもっともっと楽しくなる。

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変形性股関節症

先日、長女の卒園式・謝恩会がありました。
3年半通った園。
先生方もお友達も本当にみなさん素敵で、娘も私もいろいろな方に助けていただき、楽しい園生活を送らせていただきました。

涙あり、笑いあり
ここの園を選んでよかった~と感じる卒園式・謝恩会でした。


▼次女が撮った卒園式の一場面。
DSC_9948

卒園式のなかで、子どもたちが「将来の夢」を語るところがありました。
そこで娘は「私はお医者さんになってお母さんの足を治したいです」と発表。
もちろん涙腺崩壊

3歳くらいからずっと「お医者さんになる」と言っているし、その理由も本人から何度も聞いていますが、改めてきちんと言われるとうれしい気持ちと「私のために申し訳ない(私の股関節が悪くなかったら別の人生になるのかもしれない)」という気持ちが交錯して涙が……。

こんな風に考えてくれる娘のために、親ができることは全力でサポートしていかないとなぁと改めて感じた日。


昔、「子どもがいるとがんばれる」と母が言っていたのを思い出しました。
当時は「ふ~ん、そういうもんなんだ」と思っていたけど、今はその気持ちが理解できます。
自分が親にしてもらった(してもらっている)ことを、自分もできるタイミングになったようです。
親と同じようにはできないかもしれないけど、私なりに子どもたちと向き合って暮らしていこうと思います。



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管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい


 

年末、掃除機を持って2階に上がったのが悪かったのか、掃除をしている途中から腰に鈍痛が
この痛みは普通じゃない 動けないほどではないけれど、ぎっくり腰なんだと思います。

ふとよぎったのは長女が1歳になる前の記憶(facebookをさかのぼってみたら8か月でした)。同じような痛みを感じ、それから腰痛が治まったあと、股関節に違和感が生じたり、腕のしびれが取れなくなったり、風邪をひきやすくなって治りにくくなりました。

あまりにも体力が足りないので授乳をやめたい! と思って助産師さんに相談したのが1歳3か月のときでした。結局、授乳は子どもの気持ちを優先させるという方針の方だったので1歳7か月まで続けましたが


つい先日まで、「なんで長女のときは早く授乳やめたいと考えてたんやろ? せっかくやししばらく授乳を楽しも」と思っていたのですが、ここ数日で考え方が変わりました。
風邪をひくと治らないのです

風邪が悪化する前、1年ぶりに伺ったピラティスのセッションでは、右の股関節(今のところ痛くないほう)に負担がかかっていると言われました。
まさにご指摘のとおりで、違和感があるときがあるんです。この違和感を放置したら右足も左足のようになるの? と思うと恐ろしい

なんとしてでも、悪化は防ぎたいところ。
次女が歩き始めたのでずっと抱っこやおんぶでなくてもよくなったのが救い。
それでもまだまだ抱えて歩かないといけないことはたくさんありますが。


また定期的にピラティスに通いたい……。
でも、次女が一緒だと(ふだん外では泣かないのに泣くので)通うのに躊躇してしまいます。
今回は長女を子守に連れて行ったのだけど、力およばず。がんばってくれたのに……。

長女は頭蓋骨を触らせてもらってご機嫌でした。

頻繁に通えない間にできることは、
・家でするように教えていただいたことをやる。
・骨と筋肉について学ぶ。
・筋力が低下しすぎないよう痛みが生じない範囲で運動する。
の3つかな?
あとは、体力温存のためにはやはり卒乳(断乳?)でしょうか。これはおいおい。

子ども中心の生活だけど、私自身が健康でなければ家族を支えられないので。
元気に過ごせる生活スタイルをつくっていきたいと思います。


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久しぶりに乗馬クラブへお邪魔してきました。

次女は初対面
見つめあって何を話しているのでしょう?

長女が、
「にんじん食べさせてあげたい!」
「ひとりで乗りたい!」
というので、
「今回は私は乗らなくていいかな~(次女が泣くだろうし)」
と思っていたのですが、
「乗っていいですよ」
という甘いお言葉につられ……
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乗っちゃいました
乗っている間、案の定次女はギャン泣きでした ママ見えてるのに……手が届かな~いという感じ?

久しぶりだったので、またがって少し歩いたのと、ほんの少し速足をしただけなんですが、股関節にギシギシ響きました。
さすがに1年半あくとダメですね。間に妊娠・出産してるし、股関節の状態が変わっているのは当然ですが。

馬の動きに体はついていけなかったのですが、乗ってみると楽しい気分がふわ~っとよみがえってきました。
翌日、筋肉痛が心配だったけど、筋肉痛は問題なし。でも股関節がちょっと痛みました。3日経ってもまだちょっと……。無理に広がった感じなのかしら?

体の左右の筋力のバランスがさらに崩れてきていると感じるし、ちゃんと運動習慣をもたないといけないなぁと思っているタイミングだったので、月1回くらいのペースで乗りにいきたいなぁと考えています。
少しずつストレッチしなきゃ

これからしばらくは気温が上がって動きやすくなるので、寒くなるまでに体力をつけたいと思います!


もちろん長女も乗りました
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ボロの片づけも手伝わせていただきました。
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管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい 

食育とあまり関係ない話題なので、いつも記事を書くときにどう書こうか迷ってしまうのですが、今回の記事は持病でもある変形性股関節症についてです。

私は1年に1回(2年に1回でもよいといわれたので、次回は1年半後)、変形性股関節症の状態をみるために通院しています。

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 これまでの経緯は、このブログの「変形性股関節症」のカテゴリ内の記事にも書いていますが、中学生のときにペルテス病を患い、手術、その後は主治医の先生がご退官なさるまで10年ほど毎年通院していました(上の写真の娘の指先のちょっと先にあるのが長年通っている病院)。 

通院もなくなったので治った気分でいたのですが、一度悪くなった部分は治ったといえ、もと通りではありません。ケガでも病気でも、それらを経験したからこそ今があるというのにも似た感じ?

股関節の可動域は昔よりはるかに狭いし、激しい運動はダメといわれて中高生時代を過ごしていたので筋力もあまりなく、太りにくい体質が筋肉を失って太りやすくなり(そのおかげで栄養に興味が湧いたともいえますが)……妊娠・出産を経て変形性股関節症になるまでも、ロコモティブシンドローム予備軍でした。


今思うと、産後もっと早い段階で自分をいたわってあげればよかったと思います。
はい。今回の記事は、同じ後悔をくり返さないための戒めです

ぬるま湯に浸かっているとゆでガエルになってしまうように、不調や痛みに慣れてしまうと、それがふつうだと思って体からの「助けて」サインを見逃してしまいます。すると、ある日突然動けなくなります。

私が、ふつうに生活できていたところから、ふつうに生活できないほどの痛みを抱えたのは中学生のときと1人目の産後2年目くらいでした。

そして、今は2人目を産んでまだ5か月ちょっと。痛みがないといえばウソですが、産後すぐの寝られない日々を脱してからは穏やかに過ごしています。

先日、病院でレントゲンを撮ってみてもらった際にいわれたのは、
「2年前のレントゲンと比べると大差ない」
「これ以上悪化する(骨が変化する)ことはないと思うけど、ほかのところに影響するとよくないから無理はしないで」
「このまま50歳までいけるといいね」
「体重も増やさないでね」など。

とにかく、現状維持

この現状維持というのがなかなか難しいのですが、それを飛び越えて「もっと快適になりたい!」と思ってしまうんですよね。
そこで、自分にできることはないかと考え、先生に「食事で状況を変えることはできますか?」と質問。


その答えは、






「適正体重を維持できる食事が大事ですね」とのことです。
 

そうですよね。
 食事で劇的な変化は起こらないし、起こっちゃたいへん! って人にはよくいっているのに自分のこととなると変な期待をしていました。

サプリメントなどの健康食品も、そのほかの健康法も、薬ではないので急激な変化は望めないし、望んじゃいけないもの(望むだけ、期待するだけなら個人の自由ですが)。
もちろん、ふつうの食事も健康食品なども、継続していれば緩やかな変化がもたらされます。その変化がよい結果となるか、悪い結果となるかは、土台にある日常生活のよし悪しで決まる気がします。

不調が生じた体を古くなった家(建物)に例えると、日常生活を見直さずに健康食品に頼ってしまうのは、土台がぐらぐらしている状態で、家の外観だけきれいにして古さをごまかしている状態。またしばらくしたら、ボロがでてきてしまいそうです。
体調を整えるには、土台を見直すことが大事。食事(栄養)、運動、睡眠(休養)がきちんとできているかを確認し、できていなければ改善して揺るがない土台に修繕する必要があります。

久々の通院で、その大切さに改めて気づけたので、もう一度見直してみようと思っています。
ちなみに、見直すタイミングは、頻繁にあってよいと私は思っています。
人は易きに流れるもの。頻繁に自分の生活をふりかえる習慣がつけば、より健康的に生きられるのではないでしょうか。

定期的にメンテナンスすると、長持ちしやすくなるという点でも、体は家と同じなのかも?



健康ライター・管理栄養士 志水あい


 

この記事のタイトル「変形性股関節症の妊婦の産後」って変ですよね。産後は妊婦じゃないし……。
かといって「変形性股関節症の産後」という表現も変なので、とりあえずこのままにします。

さて、出産から2か月半ほど経ちました。
股関節の調子は「上々」といいたいところですが、実際は「イマイチ」です。

そりゃ出産で骨が動くし、産後は自分のペースで過ごす日は皆無。
授乳しながらおかしな体制のまま寝てしまうこともしばしば。
痛みが生じやすい季節でもあります。
股関節が悪くなくても腰痛になったりするのですから、多少の痛みは仕方ないのかもしれません。

とはいえ、妊娠中が「絶好調」だったので、ちょっと悔しい……。
寒いのが原因なら、春になったら楽になるかしら? と淡い期待を抱きつつ、ちょっぴり痛みをこらえながら生活しています。

ちなみに現在の痛みは、杖を必要とするほどではないけれど、立ち上がったり歩き始めるときに痛みを感じたり、1~2時間立ちっぱなし歩きっぱなしだと常時痛みがひかなくなる感じです。一時に比べると、「全然痛くない」ともいえるのですが、一度「よくなった!」という感覚を経験すると同レベルの状態を求めてしまうものですね
青森だと1~2時間立ちっぱなし歩きっぱなしになることはないので(冬場の移動は100%自動車)、痛みは一時的なものなのですが、運動不足とあいまって「このままでいいのかしら?」と不安になります。

先日の帰省時にピラティスにも通いましたが、赤ちゃん連れだと難しいな~というのが正直なところ。先生は「構わない」とおっしゃっていたけど、娘が始終泣きっぱなしだったので申し訳なかったです
次回は、おもちゃがあれば1人で遊べるくらいにならないと無理かも~。

自分の体とはいえ、思い通りにいかないのがもどかしい。

そんな気持ちで、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 』という本を読み始めました。
 
寿命が伸び続けている現代。娘たちの世代は2人に1人が100歳以上生きるのだそう。私たち世代もおそらくかなり長生きができる時代です。

100歳まで生きられるとしたら……。
「健康でありたい」と思うのは当然。自分だけでなく、家族も友だちも。みんな健康でいてほしい。 

そして、健康で長生きができるのであれば、これからもっともっと欲を出して生きてもよい気がしています。
まだ本は読み始めたばかりでどのような結びになっているのかはわかりませんが、「自分も健康で長生きできる」と考えると、日々の過ごし方が変わりそうです。

これから100歳まで、私には60年と少しの時間があります。そうイメージすると、人工股関節にすることを考えるのは先延ばしし、もうしばらく自骨でいたい気分になりました。

健やかに生きるために、股関節に負担をかけないためにも、今年は妊娠中に増えた体重をベスト体重に戻すことを目標にします(あと3kgが戻らないんです )。



健康ライター・管理栄養士 志水あい 

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