管理栄養士・健康ライター 志水あいの食育日記

「食」を知れば子育てはもっともっと楽しくなる。

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子どもと畑

いよいよ「こども食育会議2020」も終盤……ですが、
最終回を終えても終わらないのは、畑があるから。

畑が私たちをつないでくれています。
そんな畑も、そろそろ冬支度をしなければいけません(青森の冬の到来は早い!)。

5月19日(日)第1回こども食育会議
6月2日(日)番外編
6月23日(日)第2回こども食育会議
6月29日(土)番外編
7月6日(土)番外編
7月14日(日)番外編
7月21日(日)第3回こども食育会議
7月25日(木)第4回こども食育会議
7月26日(金)第5回こども食育会議

7月29日(月)第6回こども食育会議
8月7日(水)~9月27日(金)番外編

春から始めてたくさんの実りと学びを私たちに分けてくれた畑。
感謝を込めて、みんなでお片づけとお礼を伝えに行きました。
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残っている作物を全部収穫して分けて持ち帰り。
畝をならして元の畑の状態に戻しました。

農作業体験はいろんなところでできますが、
畑を耕すところから後片付けまで経験できるのはなかなかないかもしれません。

しっかり働いただけあって、感謝の気持ちもひとしお♡

お片づけ後、どうやったら畑に感謝の気持ちを伝えられるのかを考えた子どもたち。
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畑に棒や葉っぱで「アリガトウ」と書いて声を揃えて
「はたけさん、ありがとう!」
と言って帰りました。
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大きく育った白菜やちゃんと実った大豆は、みんなで一緒にいただくことに。
「こども食育会議2019」は畑の恵みのおかげでもう少し続きそうです。


後日談……
「そのまま廃棄するのはもったいないね」と持ち帰った青いトマト。
置いていたら、赤くなってきましたよ。
どのくらい赤くなるのかしばらく観察します。
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管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい



 

こども食育会議の最終回のあとも、畑作業は継続しています。
ずっとブログ更新できていなかったので、まとめてその様子を記します。



8月7日(水)
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この日は、半分ほどのじゃがいもが
収穫できそうな雰囲気だったので
掘ってみました🥔
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収量は苗の数のわりに少なめのような
気もしますが、形や大きさがほどよい
おいしそうな新じゃががとれました。
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あとはミニトマトときゅうりを収穫。
放っておいたらどうなるかな? と
ぶら下げたままにしているきゅうりは
色が黄色になりました。
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参加していた子が
「黄色のきゅうりの味は?」と質問。
「どんな味だろ? 食べてみたいね!」
となり、観察用とは別にもう1本
ぶら下げておいて黄色になったら
食べてみることにしました。
また楽しみが増えました♩

※この日、私は写真が撮れなかったので

写真は全部友人が撮影したものです。


8月11日(日)
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きゅうりの盛りは過ぎたようで、
収量は少なめ。代わりに? パプリカが
収穫できるようになりました。
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畑仕事のあとは、木登り。
畑の楽しみ方も野菜とともに
変化してきました。


8月31日(土)
野菜の日(8/31)に、
じゃがいも掘り、
きゅうりの片付け、
パプリカとミニトマトの収穫、
白菜の植付け、
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ハツカダイコンの種まきをしました。
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※こちらの写真は、お友達がすごくいい感じに撮ってくれたので拝借。

最後は黄色くなるまで放置した
きゅうりを味見して終了しました。
最後の写真のものではなく、
もうちょっとみずみずしいやつ🥒
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熟したきゅうりは酸っぱかった……
みんな一緒だと、いろんな体験が
できて楽しいです♡

白菜とハツカダイコンも
すくすく育ちますように😌


9月16日(月)
この日は次女が熱を出してしまったため、
私は畑に行けませんでした
なので写真はお友達が撮ったものです。
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9月27日(金)
あまりにも長く畑へ行っていなかったので、様子を見に……
白菜はいい感じに育っていたのですが、私がとってしまうとよくないかな? と思って残してトマトとパプリカを少しと、ハツカダイコンを間引いてきました。
2019.9.27.畑の様子 ハツカダイコンの間引き_191016_0003
途中で近所の子が「何やってるの?」「実は前から気になってたんだよねー」と飛び入り参加。こうして声をかけてもらえると嬉しいものです。
2019.9.27.畑の様子 ハツカダイコンの間引き_191016_0007

このあと、私はしばらくいけない日が続いていましたが、ほかの方が収穫に行ってくれていた模様。
次回は、いよいよ本当の最終回!
畑を片づけて、みんなで畑に感謝の気持ちを伝えて終了します!


5月19日(日)第1回こども食育会議
6月2日(日)番外編
6月23日(日)第2回こども食育会議
6月29日(土)番外編
7月6日(土)番外編
7月14日(日)番外編
7月21日(日)第3回こども食育会議
7月25日(木)第4回こども食育会議
7月26日(金)第5回こども食育会議

7月29日(月)第6回こども食育会議



管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい



 

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10月13日(日)にドッキーづくりワークショップを開催しました。

ドッキーとは、おかしづくり考古学者のヤミラさん(下島綾美さん)が考案した土器片にそっくりなクッキーです。
このイベントでは、三内丸山遺跡で出土した本物の縄文土器のかけらを実際に触ってよく見て、その形や色、質感などを観察して真似してつくってみました。


イベント前日から当日にかけては、超大型の台風が日本列島を襲っていました。
青森市への影響がどの程度になるかわからず、開催すべきかどうかを迷いましたが、30分遅らせてスタートすることになりました。

台風の心配があったにもかかわらず、午前・午後ともに多くの方にご参加いただきました。

土器片の観察からはじまり、クッキー生地をねんどに見立てて土器片をつくり、焼いている間に三内丸山応援隊の方に遺跡を案内してもうプログラム。
おまけで、なが~いさけるグミで縄文原体をつくったり、キャラメルで土偶をつくるお楽しみもありました♡


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まず、ヤミラさんの解説を聞いて……
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好みの縄文土器のかけらを選んで……
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よく見て
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観察して
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もっとじっくり見て……
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観察したものをクッキーで再現する方法を教えてもらって……
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こねこね
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ペタペタ
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まねまね
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ぎゅっぎゅっ
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ぎゅーっ
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おまけのキャラメルで土偶づくり


最後にご記入いただいたアンケートには、
「楽しかった」
「ためになった」
「学校の授業でやってほしい」
「観察力がつく」
「発案力が鍛えられる」
「勉強になった」など
嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

赤ちゃんも、保育園・幼稚園児も、小学生も、高校生も、大人も! みんな真剣に楽しめるのがドッキーづくりのよいところだと改めて感じた今回のイベント。感じたことを、楽しみながら学べる商品づくりにいかしていこうと思います。

ご参加くださったみなさま、三内丸山遺跡センターのみなさま、協賛してくださった世界遺産を目指す会および三内丸山応援隊のみなさま、そして講師のヤミラさん、本当に本当にありがとうございました!


最後になりましたが、
この度の台風19号による被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。




管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい


 

7月25日(木)は『こども食育会議2019』の第4回目のイベントでした。

5月19日(日)第1回こども食育会議
6月2日(日)番外編
6月23日(日)第2回こども食育会議
6月29日(土)番外編
7月6日(土)番外編
7月14日(日)番外編
7月21日(日)第3回こども食育会議

畑で作物を育てて、それらを使う献立を作成したので、
今回はいよいよ収穫&調理実習の準備です。

まずは午前中に畑へ。
いつものように観察したりお世話をしたりしてから
料理に使う野菜を収穫!

いつもの収穫よりもワクワクしたのは私だけではないはず
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収穫せずにどこまで大きくなるかを観察するためにおいているきゅうり。
長さを測ったら46cmあったそう。でかい!

畑での作業終了後は、BOOK ROOM紬へ移動してお昼ごはん。
その後、買い物へ。
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はじめて子どもたちだけで買い物をしたときは迷いに迷ってなかなかたいへんでしたが、今回は順調✨
大人が口出ししなくても、ちゃんと買い物できるようになってきました。
経験って大事ですね。

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そしてまたBOOK ROOM紬へ戻って、持ち帰るものを分担したり、調理実習の
作戦会議をして終了となりました。
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管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい


 

7月21日(日)は『こども食育会議2019』の第3回目のイベントでした。

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6月2日(日)番外編
6月23日(日)第2回こども食育会議
6月29日(土)番外編
7月6日(土)番外編
7月14日(日)番外編
という感じで、これまでは畑での作業が中心でしたが、
これからはいよいよ「食べたいものを作る」作業です。

とはいえ、畑を放っておくわけにはいかないので午前中はみんなで畑へ……
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そして、場所を移して栄養のお勉強(いかにも食育っぽい!)。
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栄養学科の学生さんが教えてくれました。
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教えてもらったことをもとに献立作成をするのがこの日の目的。
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2チームに分かれて献立作成を行いました。



できあがった献立は、
こちら!
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●やさいチーム
お肉が2種類も入っている
具だくさんカレーライス🍛と
ポテサラとコーンスープ✨

2019.7.21.キッチン
●キッチンチーム
めんつゆを手作りするそうめん、
2種類の手作りタレ(みたらしタレと
オレンジポン酢)で食べる豚肉焼き、
ラディッシュなどの具が入っている
かきたま味噌汁✨

どちらの献立も、「早く食べてみたい♩」と大人がウキウキ楽しみにしてしまうような内容です。

「子どもだけで献立作成なんて難しいのでは?」
と考える大人は多いのですが、全然そんなことはありません。

大人のように献立を立てたことがないから(やり方を知らないから、やってみるチャンスがないから)
「できない」
と子どもたちも思っているだけでやり方を教えてあげたり、機会を作ってあげれば大人よりも真剣に自分たちの食べたいものを想像して表現してくれます。

チームのメンバー構成は年齢がなるべく偏らないように分けたつもりですが、構成メンバーの性格までは考慮しませんでした。
その結果、話し合いの進め方は2チームで違った雰囲気に。できあがった献立もチームごとの個性が表れていた気がします。

これらがどんな料理になるのでしょうか。
楽しみ楽しみ♡



管理栄養士・健康ライター・食知育アドバイザー 志水あい


 

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